能登ふるさと博の魅力

能登ふるさと博で、ユネスコ無形文化遺産を見学したい!

能登ふるさと博で、ユネスコ無形文化遺産を見学したい!

能登ふるさと博では、伝統行事のさまざまな見学会なども
催されています。
その中でも、能登ならではのものといえば、「あえのこと」
見学会です。

 

「あえのこと」って、なんのこと??と思いませんか?
でもこれは、れっきとした国の重要無形文化財、ユネスコの
無形文化遺産に認定されているんです!

 

あえのことは、石川県の、輪島市、珠州市、穴水町、能登町など
奥能登地域の農家で、伝統的に行われている、
田の神様に捧げる農耕儀礼なんです。

 

その年1年の収穫に感謝して、田の神様を家に招いて、
まさに、おもてなしをするわけです。
そんな行事があるなんて、私は全く知りませんでしたが、
これが、本格的で、粛々としてなんとも趣のある
儀式なんです。

 

各家によって、やり方は多少違うようですが、基本的には、
12月、家主が紋付き袴の礼装姿で、田の神様をお迎えします。
神様をお迎えするにあたって、家の中には準備がされています。

 

奥座敷に、種もみの俵を置いて、神座がもうけてあります。
その前に、大根などののったお膳を2膳分左右に並べてあります。
田の神様は、夫婦で来られるのだそうです。
まるで、そこにほんとうに誰か来そうな感じですよね。

 

田の神様は目が悪いと言われていて、家主の案内で、お風呂に
案内し、入浴していただき、そのあと、お座敷で休んでもらうそうです。
お座敷には、心のこもったごちそうがお膳に盛られています。
神様にお供えする形で、神座の前に2膳分の料理が
並んでいるわけです。

 

田の神様は、その家でゆっくり年越しをされるといわれていて、
2月に入ってから、また、田の神送りの儀式がとり行われます。

 

自然の中に神様がいると信じて、自然の恵みをいただいていることに
感謝を捧げるというのは、大切なことですよね。
なんでもパックになったものしか買っていない現代人にとって、
忘れてはならないことではないでしょうか。

 

ふるさと博では、この儀式を行っている農家のかたに協力していただき、
一般の観光客が、あえのことを見学できるようになっています。
これは、一度は見てみたいですね〜。
子供に見せるのもいい勉強になるのではないでしょうか。
12月と2月に毎年おこなわれるあえのこと、
一度足を運んでみては?


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